2019年日本敦煌學研究論著目録
2020-12-01林生海安徽師範大學
林生海(安徽師範大學)
一、 論 文
1. 政治·地理
岩尾一史,チベット支配下の敦煌における都督,竜谷史壇(146),1-21,2019-1
佐藤貴保,カラホト出土軍籍から見た西夏王國國境地帯の状況(2)虚僞記載とその背景,比較文化研究(29),59-72,2019-3
會田大輔,唐の太宗は『帝王略論』を読んだのか,明大アジア史論集(23),95-113,2019-3
森部豊,唐代営州における契丹人と高句麗人,關西大學東西學術研究所紀要(52),35-50,2019-4
蟻川明男,シルクロードの地名中國,地理64(4),103-109,2019-4
戸川貴行,中國古代の音楽と政治,歴史と地理(724),1-14,2019-5
石見清裕,唐王朝成立史の研究をふりかえって,唐代史研究(22),113-126,2019-8
藤井律之,北魏孝文帝の親征: 徵發地域と動員兵數,東方學報94,113-141,2019-12
西尾亜希子,吐蕃王朝敦煌支配期における印章使用,立命館史學(40),143-170,2019
2. 社會·經濟
小曽戸洋,漢方のたからもの(47)敦煌医薬文書,漢方と診療9(4),200-201,2019-1
中田美絵,日本における唐代ソグド人研究の動向,歴史學研究(980),17-24,2019-2
岩尾一史,敦煌チベット語文書にみえる古代チベット帝國治下の授戒儀式,世界仏教文化研究(2),3-15,2019-3
荒川正晴,ソグド人の交易活動と香料の流通,古代東ユーラシア研究センター年報5,2019-3
前島佳孝,墓誌銘の先世記事についての一考察: 北朝~唐初の李氏を例として,唐代史研究(22),127-152,2019-8
谷口高志,中唐期の詩歌における祭祀と龍: 龍を斬る詩人たち,中唐文學會報(26),44-83,2019
榮新江,田衛衛(訳),西域の仏教伝播における紙の貢獻,東洋學術研究58(2),47-64,2019
3. 法律·制度
白石將人,『江都集禮』と隋代の制禮,東方學137,26-43,2019-1
石野智大,唐代の里正·坊正·村正の任用規定とその内實: 『通典』郷党条所引唐戸令逸文を手がかりとして,明大アジア史論集(23),129-147,2019-3
江川式部,『大唐開元礼』礼目の再検討: 収載されなかった祭祀儀礼を中心に,明大アジア史論集(23),114-128,2019-3
辻正博,武英殿聚珍版本『唐會要』のテキストをめぐって,唐代史研究(22),57-70,2019-8
小島浩之,『唐六典』の編纂に關する一試論: 『初學記』と『唐六典』の注,唐代史研究(22),25-56,2019-8
中純子,唐代開元における礼楽の完成: 張説が描いた世界,天理大學學報(語學·文學·人文·社會·自然編)71(1),1-26,2019-10
松本保宣,唐代入閤の儀と甘露の変,立命館文學(664),414-439,2019-12
4. 語言·文學
荒見泰史,敦煌本讚文類と唱導、變文,日中比較文化論集: 佐藤利行教授還暦記念,白帝社,2019-1
相田満,相書に見る聲で定命を知る平安時代の観相譚: 『今昔物語集』巻六第48の延命譚を敦煌文書と比較して分析する,東洋研究(211),1-26,2019-1
程正,ドイツ藏吐魯番(トルファン)漢語文書から發見された禪籍について(1),駒沢大學禅研究所年報(30),248-233,2019-1
荒見泰史,桂弘,指鬘と鬘、華鬘,アジア社會文化研究(20),25-42,2019-3
程正,ドイツ藏吐魯番(トルファン)漢語文書から發見された禪籍について(2),駒沢大學仏教學部研究紀要(77),100-86,2019-3
程正,「惟心觀一卷」(S212)の基礎的研究(1),駒沢大學仏教學部論集(50),286-271,2019-10
程正,「惟心觀一卷」(S212)の基礎的研究(2),駒沢大學禅研究所年報(31),212-195,2019-12
髙井龍,九、十世紀敦煌節略佛經的使用與學習: 以《涅槃經節鈔(擬)》爲中心(芳村弘道敎授退職記念論集),立命館文學(664),485-493,2019-12
古勝隆一,魏晉『莊子』注釋史における郭象の位置,東方學報94,67-87,2019-12
5. 宗教·思想
辛師任,金炳坤(訳),北周道安の『二敎論』と唐法琳の『辯正論』との影響關係: 敦煌寫本P.3617,P.3766,P.2587,P.3742を中心として,東アジア仏教學術論集(7),163-194,2019-1
楊玉飛,松森秀幸(訳),照法師撰『勝鬘経疏』(S.524)について: 浄影寺慧遠『勝鬘経義記』と吉蔵『勝鬘宝窟』との比較を兼ねて,東アジア仏教學術論集(7),249-265,2019-1
李相旼,佐藤厚(訳),地論文獻における『本業瓔珞経疏』(Stein no.2748)の位置,東アジア仏教學術論集(7),85-114,2019-1
史経鵬,大澤邦由(訳),中國初期仏教における相続思想: 上博3317、P2908およびP3291を中心として,東アジア仏教學術論集(7),53-76,2019-1
張文良,弓場苗生子(訳),南朝成實宗における二諦説: 杏雨書屋蔵·羽271『不知題仏経義記』の「二諦義」を中心に,東アジア仏教學術論集(7),1-19,2019-1
西田愛、今枝由郎、熊谷誠慈,古代チベット人の死後の世界観と葬送儀礼の仏教化: 敦煌出土『生死法物語』『置换』『神國道説示』三部作の研究,神戸外大論叢70(1),87-130,2019-4
裴長春,唐五代時期の仁王會について: 敦煌本P.3808『仁王経講経文』を中心に,印度學佛教學研究68(1),260-257,2019-12
大屋正順,『釈浄土群疑論』の敦煌写本について: S二六六三·羽○二一·羽○七八の書風の比較を中心として,印度學佛教學研究68(1),174-179,2019-12
松森秀幸,敦煌写本『法花行儀』と唐代法華思想,東洋學術研究58(1),98-120,2019
趙曉星,松森秀幸(訳),吐蕃統治期の敦煌における法華信仰,東洋學術研究58(1),87-97,2019
張小剛,大江平和(訳),敦煌に居留した于闐人の法華信仰,東洋學術研究58(1),53-64,2019
池田大作,メッセージ(特集敦煌と法華経: 敦煌研究院との共同シンポジウムより),東洋學術研究58(1),6-8,2019
6. 考古·美術
川崎ミチコ,敦煌本『佛母経』と釈迦金棺出現図について: 關係資料の紹介を中心として,東アジア仏教學術論集(7),29-44,2019-1
ミシェル·C·ワン著,濱田瑞美(訳),敦煌の千手千鉢文殊菩薩と仏教の視覚文化における一対表現,アジア仏教美術論集,中央公論美術出版,2019-3
濱田瑞美,敦煌莫高窟初唐期の維摩経変,アジア仏教美術論集,中央公論美術出版,2019-3
沙武田,肥田路美(訳),敦煌石窟の金光明経変に關するいくつかの問題,アジア仏教美術論集,中央公論美術出版,2019-3
齋藤龍一,唐時代における石造道教像の研究: 老君·天尊像を中心に,國華124(12),5-21,2019-7
梶山智史,覇史の系譜: 五胡十六國史料における継承と再編,唐代史研究(22),3-24,2019-8
向井佑介,北魏興安二年舍利石函の圖像學,東方學報94,89-112,2019-12
石松日奈子,新郷魯堡百官寺將來北魏三尊仏立像,國華125(5),35、37-40,2019-12
易丹韻,初唐における法界仏像の「世界図」に關する一考察: 敦煌莫高窟第三三二窟の法界仏像をめぐって,仏教芸術(3),13-36,2019
坂本昭二,敦煌文書の楮紙における繊維切断工程の存在について,日本文化財科學會誌(79),43-50,2019
張元林,菅野博史(訳),莫高窟第二八五窟を『法華経』の角度から解読する,東洋學術研究58(1),9-35,2019
田林啓,十世紀の敦煌における仏画制作をめぐって: 白鶴美術館本二題の位置づけと共に,仏教芸術(2),35-59,2019
濱田瑞美,敦煌莫高窟隋代の維摩経変について,横浜美術大學教育·研究紀要9,69-84,2019
7. 文書·譯注
片山章雄,大谷光瑞の書·入手拓本と歐陽詢,東海史學(53),81-86,2019-3
髙瀬奈津子、江川式部(訳),釈注『封氏聞見記』訳注(6),札幌大學総合研究(11),164-138,2019-3
榎本淳一,『日本國見在書目録』著録書籍の総巻數について,鴨台史學(15),1-20,2019-3
長谷部剛、橘千早(訳),敦煌曲子詞訳注稿(2),關西大學東西學術研究所紀要(52),65-71,2019-4
小助川貞次,敦煌本漢籍における加点の問題について,訓点語と訓点資料143,86-78,2019-9
井口千雪、大賀晶子、香月玲子、川上萌實、小松謙、孫琳浄、玉置奈保子、田村彩子、藤田優子、宫本陽佳(訳),「大目乾連冥間救母變文」訳注(4),和漢語文研究(17),200-224,2019-11
小松謙、井口千雪、大賀晶子、香月玲子、川上萌實、孫琳浄、玉置奈保子、田村彩子、藤田優子、宫本陽佳(訳),「大目乾連冥間救母變文」訳注(3),京都府立大學學術報告(71),1-57,2019-12
後藤康夫,敦煌写本『因明入正理論』について: ある一つの古形をめぐって: 附 翻刻,岐阜聖徳學園大學仏教文化研究所紀要(19),51-73,2019
菅野博史,中國天台における『観音経』(『法華経』観世音菩薩普門品)の注釈について,東洋學術研究58(1),36-52,2019
荒川慎太郎,西夏文法華経と西夏語の研究: ロシア·米國所蔵資料にもとづいて,東洋學術研究58(1),285-298,2019
8. 動向·調查
安部龍太郎,シルクロード「仏の道」紀行(第6回)夜の河西回廊,潮(719),140-146,2019-1
安部龍太郎,シルクロード「仏の道」紀行(第7回)敦煌,潮(720),176-183,2019-2
村松弘一,2017年度長安學プロジェクト研究成果報告: 14年間にわたる學習院大學の東アジア國際研究交流をふりかえる,學習院大學國際センター年報(5),3-7,2019-2
安部龍太郎,シルクロード「仏の道」紀行(第8回)莫高窟とめまい,潮(721),172-181,2019-3
柴田幹夫,大谷光瑞没後七○年記念「大谷光瑞師の構想と居住空間」國際シンポジウムに参加して,東方(457),2-7,2019-3
安部龍太郎,シルクロード「仏の道」紀行(第9回)敦煌文書,潮(722),180-188,2019-4
赤木崇敏,敦煌學の現在,歴史と地理(724),37-40,2019-5
平田茂樹,海外の宋代史硏究の現狀,東方學138,72-82,2019-7
金子修一,海外學會参加報告「2018中國唐史學會第十三届年會曁“唐代中國與世界”國際學術研討會」参加報告,唐代史研究(22),235-239,2019-8
森部豊,「翟門生的世界·石刻上的南北朝學術研討會」参加報告,唐代史研究(22),240-244,2019-8
9. 書評·介紹
衣川賢次,終わりし道の標べに: 書評田中良昭、程正編著『敦煌禪宗文獻分類目録』,駒沢大學禅研究所年報(30),232-223,2019-1
藤井律之,堀内淳一著『北朝社會における南朝文化の受容: 外交使節と亡命者の影響』,史學雑誌128(1),47-53,2019-1
赤羽目匡由,鈴木靖民著『古代日本の東アジア交流史』,歴史評論(826),88-93,2019-2
今西智久,倉本尚徳著『北朝仏教造像銘研究』,仏教史學研究61(2),88-94,2019-3
福島恵,西村陽子著『唐代沙陀突厥史の研究』,唐代史研究(22),201-209,2019-8
荒川正晴,妹尾達彦著『グローバル·ヒストリー』,唐代史研究(22),226-229,2019-8
桃木至朗,妹尾達彦著『グローバル·ヒストリー』,史林102(6),888-894,2019-11
山田伸吾,内藤湖南と谷川道雄: 岡本隆司『近代日本の中國観』の問題提起を踏まえて,名古屋大學東洋史研究報告(43),99-117,2019
10. 學者·其他
道坂昭廣,羅振玉より徳富蘇峰への手紙——同志社大學図書館蔵『羅振玉書簡: 徳富猪一郎宛』略注(下),歴史文化社會論講座紀要(16),1-9,2019-3
周霞,井上靖「敦煌」と藤枝晃「沙州帰義軍節度使始末」: 「節度使」の描写をめぐって,岡山大學大學院社會文化科學研究科紀要(47),1-19,2019-3
山田伸吾,『内藤湖南未収録文集』発刊に寄せて,東方(458),2-5,2019-4
小口雅史,歴史断想「越境」する断片たちをなんと呼ぶか: 敦煌·吐魯番文書研究余話,法政史學(92),186-182,2019-9
荒川正晴,追悼長澤和俊先生,史滴(41),243-246,2019-12
山田勝久,敦煌の二仏並坐の淵源について: 失われた街を訪ねて,東洋學術研究58(1),65-82,83-86,2019
落合知子、中島金太郎,陝西省·甘粛省·ウイグル自治区の観光における博物館活用の研究: 中國甘粛省における博物館の現状と観光活用,長崎國際大學論叢19,99-110,2019
二、 著 書
鄭東俊,古代東アジアにおける法制度受容の研究,早稲田大學出版部,2019-1
エチエンヌ·ドゥ·ラ·ヴェシエール著,影山悦子(訳),ソグド商人の歴史,岩波書店,2019-2
シルクロード検定實行委員會(編),読む事典シルクロードの世界,NHK出版,2019-2
東アジア恠異學會(編),怪異學の地平,臨川書店,2019-2
石井公成,東アジア仏教史,岩波書店,2019-2
八木春生,中國仏教美術の展開: 唐代前期を中心に,法藏館,2019-2
羽田亨著,京都大學大學文書館(編),羽田亨日記,京都大學大學文書館,2019-3
林佳恵,六朝江南道教の研究,早稲田大學出版部,2019-3
任占鵬,敦煌識字寫本研究,廣島大學博士論文,2019-3
安元剛,密教美術形成史の研究: 北西インドを中心として,起心書房,2019-3
肥田路美(編),アジア仏教美術論集 隋·唐,中央公論美術出版,2019-3
井戸美里(編),東アジアの庭園表象と建築·美術,昭和堂,2019-3
奥村佳代子,近世東アジアにおける口語中國語文の研究,關西大學出版部,2019-3
藪内清著作集編集委員會(編),藪内清著作集第5巻,臨川書店,2019-3
小峯和明,予言文學の語る中世,吉川弘文館,2019-3
ショキルジョン·ピダエフ著,加藤九祚·今村栄一(訳),ウズベキスタンの仏教文化遺産,六一書房,2019-3
河上麻由子,古代日中關係史: 倭の五王から遣唐使以降まで,中央公論新社,2019-3
青木健,新ゾロアスター教史: 古代中央アジアのアーリア人·中世ペルシアの神聖帝國·現代インドの神官財閥,刀水書房,2019-3
名和敏光(編),東アジア思想·文化の基層構造: 數術と『天地瑞祥志』,汲古書院,2019-3
角谷常子(編),古代東アジアの文字文化と社會,臨川書店,2019-4
池田大作等,敦煌と法華経,東洋哲學研究所,2019-5
村山吉廣,楊貴妃: 大唐帝國の栄華と滅亡,講談社,2019-5
關尾史郎、町田隆吉(編),磚画·壁画からみた魏晋時代の河西,汲古書院,2019-9
J.C.クリアリー著,柏木栄里子(訳),禅の夜明け: 敦煌で発見された初期の禅の文獻,ナチュラルスピリット,2019-9
ジョーディー·トール著,岡本千晶(訳),シルクロード歴史大百科ヴィジュアル版,原書房,2019-9
榎本淳一,日唐賤人制度の比較研究,同成社,2019-10
山口謡司,唐代通行『尚書』の研究,勉誠出版,2019-10
堀池信夫,老子注釈史の研究,明治書院,2019-11
吾妻重二(編),東西學術研究と文化交渉: 石濱純太郎没後50年記念國際シンポジウム論文集,關西大學東西學術研究所,2019-11
關尾史郎(編),河西魏晋·〈五胡〉墓出土図像資料〈塼画·壁画〉目録,汲古書院,2019-11
中村裕一,訳注荊楚歳時記,汲古書院,2019-12
《2018年日本敦煌學研究論著目録》增補
玄幸子,ベルリン國立図書館所蔵トルファン文書Ch1421(TⅡT2068)に關連して,關西大學中國文學會紀要(39),1-20,2018-3
玄幸子,内藤湖南の大英博物館所蔵敦煌文獻(佛典·佛經)調査について,日本古写経研究所研究紀要3,27-42,2018-3
陳琳琳,敦煌文書発見初期における中·日·欧の學者間の対応と交流: 王國維と羅振玉を中心に,東アジア文化交渉研究(11),377-393,2018-3
小島浩之(編),東アジア古文書學の構築: 現状と課題,東京大學経済學部資料室,2018-3
福林靖博,國立國會図書館の蔵書から敦煌文獻シルクロードのタイムカプセル,國立國會図書館月報(685),1-3,2018-5
石川禎仁,一○世紀敦煌オアシスの灌漑用水と渠人集団: S六一二三「宜秋西枝渠人転帖」の分析から,東洋學報: 東洋文庫和文紀要100(1),33-67,2018-6
増記隆介,大西磨希子著『唐代仏教美術史論攷: 仏教文化の伝播と日唐交流』,唐代史研究(21),211-214,2018-8
斉藤達也,福島恵著『東部ユーラシアのソグド人: ソグド人漢文墓誌の研究』,唐代史研究(21),165-172,2018-8
藤野月子,中國王朝の婚姻と外交,歴史と地理(716),53-56,2018-8
楊莉,敦煌書儀「吉書儀」における用語の特徴——「手紙」を表す言葉の使い分けについて,中國語研究(60),2018-10
石濱純太郎著,高田時雄(編),東洋學の話續,臨川書店,2018-10
黄青萍,伊吹敦(訳),敦煌文獻中的北宗禪及其研究價值,國際禅研究2,87-115,2018-10
折山桂子,敦煌莫高窟における初唐の弥勒経変相図の嚆矢をめぐって,美術史68(1),1-17,2018-10
小島浩之,中國の文書とその料紙,歴史と地理(719),28-35,2018-11
猪野毅,『敦煌吐魯番出土發病書』中の「推四方神頭脇日得病法」について,中國哲學(45·46),145-158,2018-12
中田裕子,唐代の同業者組合「行」とソグド商人,龍谷大學世界仏教文化研究論叢57,49-60,2018
趙青山,唐代宫廷抄經制度研究: 以敦煌藏經洞所出武后發願抄經为中心(神塚淑子教授退休紀念號),名古屋大學中國哲學論集(17),9-36,2018
臼田淳三,敦煌·トルファン出土写本の研究と敦煌秘笈,杏雨(21),21-71,2018
古賀英彦,神會と敦煌本壇経の祖統説,禅文化(248),66-72,2018
坂本昭二,敦煌文書の紙に見られるラグペーパーの存在について,考古學と自然科學: 日本文化財科學會誌(75),75-82,2018