基于语料库的动词テ形副词化研究
2016-04-15张玉玲外交学院北京100000
张玉玲(外交学院,北京100000)
基于语料库的动词テ形副词化研究
张玉玲
(外交学院,北京100000)
摘要:日语动词的テ形是重要的语法功能之一,它主要作为动词的第二连用形使用,但也有些演变成了副词、副词性修饰成分。本文对后者的演变程度做了分析和考察,并将考察结果运用于课堂教学。
关键词:动词的テ形;副词;副词性修饰成分
Abstract:Te-form of verbs functions as one of the most important grammar in Japanese. It is primarily used as the second form of verbs, and in some cases it is transformed into adverb or adverbial modifier. This paper analyzes the transformation of te-form and explores the application of it in teaching.
Keywords:te-form of verbs; adverb; adverbial modifier
前言
关于テ的功能,前人已有丰硕的研究成果。テ可以表达先后、原因、理由、手段、状态、并列、条件和反复等功能。仁田(1995)认为テ的功能与「シナガラ」、「スル/シタノデ」、「スル/シタシ」相比更加丰富,是因为テ本身的意义较为模糊。本文探讨的テ形在形式上属于动词的连用形式,但在句中并非作为谓语,而是作为副词性修饰成分的①。
前人代表性的研究有松村(1971)、森田(1975)等。松村(1971)指出,テ的功能用于同一主题下的两个分句的连接。森田(1975)认为テ形根据后半分句会衍生出不同的语义。另外,还有成田(1983)、南(1993)、奥田(1989)等研究。然而这些研究多数集中于概说性考察,特别是对テ形作副词性修饰成分并未有足够论述。
动词テ形向副词性修饰成分的演变是一个渐变的过程,在渐变线中,有的已经完全演变为副词,有的部分演变为副词性修饰成分。本文分为两个部分,首先是已经完全演变为副词的动词テ形,其次是部分演变为副词性修饰成分的动词テ形,并利用语料库的检索探讨动词テ形的副词化程度以期将调查结果运用于课堂教学。
一、完全演变为副词的动词テ形
本节依据『広辞苑』(第六版)、『明镜国语辞典』、『新明解国语辞典』中明确表示为副词的テ形为研究对象,由动词テ形演变而来的副词如下所示:
あえて(敢えて)、あけて(明けて)、あげて(挙げて)、あらためて(改めて)、あわせて(合わせて)、いたって(至って)、えてして(得てして)、押して(おして)、おしなべて(押し並べて)、おって(追って)、おもいきって(思い切って)、かえって(却って)、かさねて(重ねて)、かててくわえて(かてて加えて)、かねて(予て)、かまえて(構え て)、きまって(決まって)、きわめて(極めて)、けっして(決して)、こぞって(挙って)、さして、しいて(強 いて)、すぐれて(勝れて)、せめて、たえて(绝えて)、どうして(如何して)、ちかって(誓って)、つとめて(努めて)、なべて(並べて)、はじめて(初めて)、はたして(果たして)、まして(況して)、もとめて(求めて)、わきて(分きて)、わけて(分けて)
本文将以上副词分为情状副词、程度副词、语气副词、时间副词和其他类副词。
(一)情状副词
(1)a.あえて苦言を呈する。
b.おもいきって打ち明ける。
c.おしてお願い申しあげます。
d.しいて言えば、歌舞伎より文楽に関心がある。
e.ちかって约束は守る。
f.つとめて平気を装う。
从例句得出,テ形副词是用来修饰事件的实现方法,与这类副词共现的动词多数是意志动词。
(二)程度副词
本文将作程度副词的动词テ形作如下分类:
「程度」<いたって、きわめて>
(2)a.年老いたとはいえいたって健康です。
b.业绩はきわめて悪い。
「量」<あわせて、おしなべて、かさねて、かててくわえて、こぞって、なべて>
(3)a.今年の新入生はおしなべて成绩がよい。
b.かさねてお願いいたします。
c.亲を失い、かててくわえて病の床に臥ふすという不运続きで…
d.职员がこぞって参加する。
e.どの企业もなべて景気が悪い。
f.合否は笔记试験と内申書をあわせて検讨する。
「比较」<すぐれて、せめて、まして、わきて、わけて>
(4)a.すぐれて外交的な问题。
b.せめて目だけでも会いたい。
c.平日でも混むのに、まして日曜だったものだから大混雑だった
d.わび人のわきて立寄る木のもとは。
e.その一言がわけて身にしみた。
表程度的副词一般是用于限定其属性和状态的,如:
(5)a.操作はいたって简単だ。
b.きわめて遺憾である。
但表量的副词不具备这一功能,如下面两个例句不能成立。
(6)a.?彼はおしなべて健康だ。
b.?今日はこぞって暑い。
表1 部分演变为副词的动词テ形
(三)语气副词
テ形副词大致可以分为以下几类:
「否定」<かまえて、けっして、さして、たえて、もとめて>
(7)a.かまえて人の名をいうな。
b.けっして忘れません。
c.さしてひどいとは思えない。
d.たえて怒ることはない。
e.何も自分からもとめて危ない桥を渡ることはない。
「肯定」<きまって>
(8)a.夜になるときまって热を出す。
「疑问」<どうして、はたして>
(9)a.どうして谁も来ないのだろう。
b.はたして実现するだろうか。
(四)时间副词
表示时间的动词テ形副词如下所示:
(10)a.かねて聞き及んだ名所を访れる。
b.结果はおってご連络いたします。
c.あけて二〇岁になる。
d.あらためて最初からやり直す。
e.はじめてお目にかかります。
「かねて」属于不定时之前的时间,「おって」、「あけて」、「あらためて」属于不定时之后的时间,「はじめて」包含说话时间的时间段。
(五)其他副词
(11)a.国をあげて祝う。
b.自信过剰はえてして失败を招く。
c.近道だと思ったのにかえって时间がかかった。
仁田(2002)认为「ちょっと首を倾げて、何気なく恩田の方を向いた羽岛は、…」中的划线部分「首を倾げて」作为词组修饰谓语,功能类似于情状副词。例句a「国をあげて」相当于一个词组,修饰主体动作的样态。「えてして」、「かえって」属于评价性的情状副词,是主体对事件的评价。
二、部分演变为副词性修饰成分的动词テ形
在动词的谓语性消失、テ形没有格支配、语义指向为主句谓语、テ形不能用「~ながら」替换的情况下,动词的テ形易转类为副词性修饰成分②。
表1中的动词テ形既可以作为动词使用,也可以作为副词性修饰成分使用,可视为动词テ形向副词演变的过程中,但是有些如「歌って」「食べて」只是临时作为副词性修饰成分使用,不能认定为副词。其中「好んで」、「代って」、「努めて」、「喜んで」、「改まって」、「目立って」、「重ねて」、「进んで」、「誓って」、「慌てて」的副词化程度比较高,副词化程度基本在50%以上。
三、结束语
本文以动词テ形的副词化程度为考察对象,分析了已经完全演变为副词的动词テ形和部分演变为副词性修饰成分的动词テ形。通过考察得知,除了辞典中已经列出的动词テ形已经完全演变为副词外,「好んで」、「代って」、「努めて」、「喜んで」、「改まって」、「目立って」、「重ねて」、「进んで」、「誓って」、「慌てて」的副词化程度较高,这些在语料库中的大部分数据都是作为副词性修饰成分使用。
在课堂教学中,学生常常无法辨别动词テ形是动词的第二连用形还是副词用法,或者是副词性修饰成分。通过分析,35个动词テ形已经完全演变为副词,另外48个动词テ形既有动词第二连用形的用法,也有副词性修饰成分的用法,且「好んで」、「代って」、「努めて」、「喜んで」的副词化程度相对较高,多数是作为副词性修饰成分使用。将本文通过语料库调查出来的结果运用于教学,对学生习得动词的第二连用形和副词性修饰成分将会起到事半功倍的效果。
注释
①●テ形作谓语使用
1.a.日本人が英语で论文を书いて赏を受けたというので喜んだディ一ンは、日本大使馆に电话をしたらしい。(阿川尚之「アメリカが嫌いですか」新潮文库)
b.少し前なら、あたしだってあんたらを売って、お金をもらおうと思ったかもしれないね。(冬佳彰「泥と雪」青空文库)
●テ形作副词性修饰成分使用
2.a.思い切って打ち明ける。(『広辞苑』)
b.夜になると決って热を出す。(『広辞苑』)
与1不同,2中的テ形都是修饰主体发生动作的状态,用于限定事件的实现方式和特征的。日语学界通常称之为连用修饰,也称之为副词性修饰成分。Z.中下划线部分演变为副词后,动词的述谓性随之消失。
②请参照张玉玲(2013)。
参考文献
[1]奥田靖雄「.时间の表现」『教育国语』95教育科学研究会国语部会编むぎ书房,1989:28-41.
[2]成田徹男 「.动词の『て』形の副词的用法样態动词を中心に一」渡辺実 编 『副用语の研究』所収明治书院,1983:137-158.
[3]仁田義 雄编编「シテ形接続をめぐって」『複文の研究上』くろしお出版,1995.『副词的表现の诸相』くろしお出版,2002.
[4]松村明.日本文法大辞典[M].明治书院,1971.
[5]南不二男.现代日本语文法の輪郭[M].大修馆书店,1993.
[6]森田良行「.複文の文型练习「たら」「て」を含む文型を中心に-」『讲座日本语教育第11分冊』 [M].早稲田大学语学教育研究所,19 75:1-15.
[7]张玉玲.现代日语动词テ形作副词使用情况的考察[J].语言学研究,2013.
作者简介:张玉玲,外交学院讲师,研究方向为日语语言文学。
中图分类号:G623.36
文献标志码:A
文章编号:2096-000X(2016)06-0257-03