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论日语重叠式副词与基式的异同

2012-04-07

湖南人文科技学院学报 2012年4期
关键词:雪国叠词川端康成

蒋 静

(湖南外国语职业学院日语系,湖南长沙410116)

重叠是使某语言形式重复出现的语言手段,日语词汇中有一部分词是通过重叠同一词、同一词根或同一词素构成的词,称为叠词。日文权威词典《広辞苑》将其定义为:“同一の単語または語根を重ねて1語とした語。”学界一般把重叠前的形式称为“基础形式”,简称“基式”,重叠后的形式称为“重叠式”。日语中的叠词主要有名词、形容词、副词3类,重叠后产生的叠词中副词占了绝大多数(以下简称为“重叠式副词”),如「たびたび」「みちみち」「もともと」「ときどき」等。重叠式副词改变了原有基式的结构、语义、语法和语体功能。

一 重叠式副词的构成

(一)名词重叠

名词重叠后除构成名词及形容动词以外,还可构成副词,如:

ときどき つぎつぎ つねづね なかなか

時々/有时 次々/依次 常々/常常 中中/相当

例1 なかなかよくできている。/做得相当不错。

例2 つねづね言っている。/经常说。

(二)数词重叠

用例较少,一般做副词用。

ひとりびとり いちまいいちまい さんさんごご

一人一人/一个一个地 一枚一枚/一张一张地 三三五五/三五成群地

例3 列の一人一人に手渡す。/一个一个地交给队伍中的人。

例4 三三五五会場に集まる。/三三两两地集中在会场。

(三)形容词词干重叠

形容词主要是形容词词干重叠,一般都是构成副词。はやばや しぶしぶ うすうす早早/很早地 渋々/勉勉强强地 のろのろ/迟钝地 薄薄/隐隐约约

例5 彼はぼくの忠告をしぶしぶ受け入れた。/他勉勉强强接受了我的忠告。

例6 交通が混雑していたのでのろのろ運転をしなければならなかった。/由于交通混乱,不得不慢吞吞地开车。

(四)动词重叠

一般是用动词的连用形或终止形重叠,所构成的叠词,基本都做副词用。おそ おそ な な かさ がさ よ よ恐る恐る/战战兢兢 泣く泣く/哭哭啼啼地重ね重ね/越发 寄り寄り/每每

例7 遅刻して恐る恐る教室に入った。/因迟到了战战兢兢地进入了教室。

例8 泣く泣く承知する。/哭着哭着同意了。

例9 重ね重ねおわびします。/再三道歉。

例10 これから寄り寄り相談しましょう。/今后常常商量吧。

(五)副词重叠

仍当副词用,用例不是很多。

まだまだ/还,仍 なおなお/更加 またまた/又,再 よくよく/仔细地

例11 まだまだ丈夫で働いている。/还很健壮地工作着。

例12 虫かと思ってよくよく見たらごみだった。/以为是虫子,仔仔细细一看原来是灰尘。

(六)拟声拟态词重叠

日语中的重叠式拟声拟态词一般都为副词。

ちらちら/纷纷地 ごろごろ/咕噜咕噜 ぶくぶく/噗噗 そろそろ/慢慢地

例13 ぶくぶくと泡が二つ浮いて、すぐ消えた。/噗噗地冒出两个泡,马上消失了。(夏目漱石《草枕》)

例14 入口の方の柱かなにかからまた火が起きて燃え出し、ポンプの水が一筋消しに向うと、棟や梁がじゅうじゅう湯気を立てて傾きかかった。/入口处的柱子什么的,又冒出火舌,燃烧起来。水泵的水柱直射过去,栋梁吱吱地冒出热气,眼看着要倾坍下来。(川端康成《雪国》)

可见,重叠式副词的基式可以是名词、数词、形容词、动词、副词、拟声拟态词等等。

二 重叠式副词和基式的不同点考察

重叠式副词与基式的不同主要表现在语义、语法、语体等几个方面。

(一)语义上的区别

1.义项的减少

重叠式副词总是在基式的基础上形成的,重叠式往往只继承了基式诸多义项中的某一应急项,并将对这一义项起强调作用,而基式的其他义项在重叠的过程中被削减了。例如,根据《新明解国語辞典》,基式“軽い”作形容词时有6个义项:①轻,轻的,重量小、程度轻;②轻松的,愉快的,简单;③不重要的;④轻率的,冒失的,随便,马虎;⑤好对付的,不费力;⑥程度不深,不重大。但基式“軽い”重叠变成“軽々”后,它的意义发生了改变,请看例句:

例15 父が以前のように、軽々と動く間は、もう少し慎んでくれたらと心配した。/在父亲像以前那样略微活动的时候,我就担心,希望他再谨慎一些才好。(こころ)

例16 軽々と言ってのける。/一下子大胆地说了出来。

从以上例子我们可以观察到,基式“軽い”所具有的重量小、不重大、冒失的等义项在重叠的过程中已经被缩减。

2.义项的增加

重叠式副词在保留了基式的全部或部分义项的基础上,在使用中又衍生出新的义项,从而使重叠式的义项有所增加。请看“寒々”的例子,《新明解国語辞典》里的“寒い”具有“寒冷的、毛骨悚然的、胆怯的”等义项,可重叠成“寒々(さむざむ)”后添加了新的义项。如:

例17 もうそんな寒さかと島村は外を眺めると鉄道の官舎らしいバラックが山裾に寒々と散らばっているだけで、雪の色はそこまで行かぬうちに闇に飲まれていた。/他向窗外望去,只见铁路人员当作临时宿舍的木板房,星星点点地散落在山脚下,给人一种冷寂的感觉。那边的白雪,早已被黑暗吞噬了。(川端康成《雪国》)

例18 この国では木の葉が落ちて風が冷たくなるころ、寒々と曇り日が続く。/在这北国,每到落叶飘零、寒风萧瑟的时节,天空老是冷飕飕,阴沉沉的。(川端康成《雪国》)

“寒々”既能表示“冷寂”的意义,也能表示“萧索、凄凉”的意义。而这两种意义是基式所不具有的、新增加的意义。

3.转义

以上的“义项减少”和“义项添加”两类,虽然义项有所增加或减少,但都全部或部分保留了基式的意义。而属于“转义”这一类的重叠式副词,其意义发生了很大变化,与基式的表义功能已基本分化。

《新明解国語辞典》里的“赤い”具有“红色的、共产主义的、左翼的”的意义,但重叠成“赤々(あかあか)”之后,意义发生了转变,请看例句:

例19 褄を取っているらしく、その腕を振るたびに赤い裾が多く出たり縮まったりした。星明りの雪の上に赤い色だとわかった。/她提着衣襟往前跑,每次挥动臂膀,红色的下摆时而露出,时而又藏起来,在洒满星光的雪地上,显得更加殷红了。(川端康成《雪国》)

例20 そうして白縮をいよいよ晒し終わろうとするところへ朝日が出て赤々とさす景色はたとえるものがなく、暖国の人に見せたいと、昔の人も書いている。/每当白绉快要晒干的时候,旭日初升,熊熊地燃烧着的红霞,这种景色真是美不胜收,恨不能让南国的人们也来观赏。古人也曾这样记载过。(川端康成《雪国》)

“赤々”表示“红红地、火红地、熊熊地”的意义,已与“赤い”所具有的意义没有太大的直接关系。

(二)语法功能上的区别

1.加强语气

名词、动词、形容词、副词等重叠后起到副词作用时,都可以使词义程度加重和表示强调。

例21 あんたのところへ来る度(たび)に、お座敷着を変えたいけれど、すっかり種切れで、これお友達の借着なのよ。/每次到你这儿来,总想换一件赴宴服,全部衣服都穿过了,身上这件还是朋友的呢。(川端康成《雪国》)

例22 その後吾輩は度々(たびたび)黒と邂逅する。/其后,咱家常常和大黑邂逅相逢。(夏目漱石《吾輩は猫である》)

例23 小太りの島村は駒子の姿を見ながら走っているので、なお早く苦しくなった。/发胖的岛村一边瞧着驹子一边跑,早就感到疲惫不堪了。(川端康成《雪国》)

例24 うるさいと云えばなおなお云う。/越说越吵。(夏目漱石《草枕》)

我们再来看看《広辞苑》对“たびたび”和“なおなお”的解释:

たびたび:同じことが何度も繰り返して行われるさま。

なおなお:なおその上。なおまた付け加えて。

我们从辞典的解释也能清楚地看出重叠式副词所具有的对基式语义加强的意义。2.后接助词“と”或“に”

日语重叠式副词的基式多是副词以外的其他词类,几乎都不能带助词“と”,而重叠式副词后面大都能带。如:つやつや(と)、うまうま(と)、げらげら(と)、のろのろ(と)、はやばや(と)。许多叠语型副词,在后面加上“と”后,造成更生动的语感[1]。如:

例25 紅潮した頬の上で僕の眼は濡れた椎の実のようにつやつやと光っているだろうと僕は考えた。/我想,我的眼睛在潮红的脸颊上一定像润湿的山毛榉的果实一样闪闪地发光吧。(死者の奢り)

例26 にこにこと笑ったり、ニヤニヤと 笑ったり、げらげらと笑ったり、笑いかたにも色々あります。/微笑、狞笑、傻笑,笑法也有多种多样。

日语形容词重叠构成的叠词,在句中一般作为副词使用,表示程度加深。日语形容词重叠后常常需要后接“~と”使用。如:

例27 一周すれば千里あまりもあるという広々とした高原の一部が、わたしたちの目にあった。/转了一圈,一片千里宽阔的高原映入我们的眼帘。(島崎藤村《千曲川のスケッチ》)

例28 山峡は日陰となるのが早く、もう寒々と夕暮色が垂れていた。/山沟天黑得早,黄昏已经冷瑟瑟地降临了。(川端康成《雪国》)

“広々”是“とても広い”之意,“寒々”是“とても寒い”之意,重叠后程度都得以加深。

拟声拟态词频繁地出现在日本人的日常生活中,被认为是最能生动表达感情的一类词。除此之外,由名词、动词、形容词语素重叠而成的副词也不少,如“なかなか、生き生き、高々”等,这类重叠式副词在实际使用时后面常常带助词“と”或“に”。

例29 テーブルが傾いて、皿や茶碗ががちゃがちゃと落ちてしまった。/桌子一歪,盘碗唏里哗啦地掉了一地。

例30 一羽の鳥が木の茂みからばたばたと飛び立った。/扑棱棱,从树丛中飞出来一只鸟。

例31 婦人は背後へ高々と踵を上げて向うへ飛んだ。/妇女把脚后跟朝后边高高地一跷,跳了过去。(高野聖)

例32 ジャックが豆を持って帰ると、お母さんはかんかんに怒って言いました。「夕ご飯は抜きだよ!」/杰克拿着豆子回家,妈妈十分生气地说:“今天晚上不许吃饭”。(イギリス民話)

也有不带助词的,如“せいぜい、たまたま、ただただ、たびたび、ときどき”等。

例33 昔々、といってもせいぜい二十年ぐらい前のことなのだけれど、僕はある学生寮に住んでいた。/很久很久以前——其实也不过大约20年前,我住在一座学生寄宿院里。(ノルウエイの森)

例34 こうして記憶を辿りながら文章を書いていると、僕はときどきひどく不安な気持になってしまう。/像现在,一边回忆一边写,就常会教我陷入一种不安的情绪。(ノルウエイの森)

(三)语体功能上的区别

小说、童话、童谣等形式自由,为了能形象生动地描述客观世界和表达心理感受,达到打动读者的目的,重叠式副词的使用频率非常高。日本的短歌、俳句中的重叠式副词的运用也相当活跃。松尾芭蕉(1644-1694),日本江户时代俳圣。在松尾芭蕉的俳句里,用了大量的重叠式副词,请看例句:

例35 露とくとく試みに浮世すすがばや/露滴莹莹,何当涤我俗世情。

例36 ほろほろと山吹散るか滝の音/袅娜棣棠正落英,追随飞瀑声隆隆。

例37 ひやひやと壁をふまへて昼寝かな/午睡将身躺,足踏墙壁觉秋凉。

松尾芭蕉以其巧妙的叠词表现使诗句更为优美传神。

在阅读日本文学作品中,我们可以发现许多别具特色,给人留下鲜活印象的重叠式拟声词、拟态词,在句中都作副词用。

例38 大地には雨がシトシト降りそそぎ、室の中には、焼グリの香ばしい匂がプンと漂っていた。/大地淅淅沥沥地淋着夜雨,室内浓浓地飘着栗子的香味。(石坂洋次郎《青い山脈》)

例39 鈴木君はもじもじしている。主人はにやにやしている。迷亭は口をもがもがしている。/铃木尴尴尬尬,主人笑笑嘻嘻,迷亭却嘴里嚼得咯咯吱吱。(夏目漱石《吾輩は猫である》)

牧阳子,日本著名诗人,1926年生于日本茨城县,请看她以《五月》为题材描写鲤鱼旗的诗歌:

男の子が生まれると/若是诞生男孩

空に高々と五色の吹流しと/空中就会高高飘起

鯉幟が泳ぎ/五色风幡和鲤鱼旗

ぎしぎし はたはたと/嘎吱嘎吱呼啦呼啦

恐い顔をゆらしながら/摇晃着可怖的面孔

鐘馗幟が風に鳴る/钟馗旗在风中嘶鸣

重叠式副词“高々”、“ぎしぎし”、“はたはた”将空中飞舞的鲤鱼旗描写得淋漓致尽。

另外,重叠式副词这种语言形式特别符合幼儿的语言特点,在童谣、校歌中的使用频率也相当高。

请看日本文部省为学校制作的校歌:

虫の声

あれ松虫が鳴いている

ちんちろ ちんちろ

ちんちろりん

あれ鈴虫も鳴き出した

りんりん りんりん

秋の夜長を鳴き通す

ああおもしろい虫の声

きりきり きりきり

きりぎりす

がちゃがちゃ がちゃがちゃ

くつわ虫

あとから馬おい おいついて

ちょんちょん ちょんちょん

すいっちょん

秋の夜長を鳴き通す

ああおもしろい虫のこえ

全篇充满了各种虫子的叫声,并且重复使用重叠式副词“きりきり、がちゃがちゃ、ちょんちょん”,节奏鲜明,琅琅上口,具有音乐美感,可让学生们在唱歌的同时,增加对生物的了解和兴趣,达到学习的目的[2]。

从以上可以看出,许多重叠式副词与基式相比,其表情色彩和描绘色彩有所加强,更能符合各种语体的要求。

三 重叠式副词与基式的相同点考察

(一)在句中的位置都相对自由

日语的副词在句中的位置相对自由,无论是基式还是重叠式,都既可出现在句首,又可出现在句中。如:

例40 遥かの山の空はまだ夕焼の名残の色がほのかだったから、窓ガラス越しに見る風景は遠くの方までものの形が消えてはいなかった。/在遥远的山巅上空,还淡淡地残留着晚霞的余晖。透过车窗玻璃看见的景物轮廓,退到远方,却没有消逝。(川端康成《雪国》)

例41 まだ夕景色の鏡から醒め切らぬせいだろうか。/这大概是还没有从暮景的镜中清醒过来的缘故吧。(川端康成《雪国》)

例42 この世の中にはまだまだ苦しみ悩んでいる人が沢山います。/在这个世界上还有许多人在饱受着痛苦的煎熬。(花埋み)

例43 まだまだ記憶に新しい。/还记得清清楚楚;还记忆犹新。

(二)重叠式副词基本保留了基式的意义

尽管许多重叠式副词只保留了基式的部分义项,但有些重叠式副词却基本继承了基式的所有义项,这就是“等同”的概念。如“青々、まだまだ”就属于这种情况。

例44 雨は朝になってもまだ降りつづいていた。/到翌日清晨,雨仍下个不停。(ノルウエイの森)

例45 まだまだ日本人の貯蓄心は高い。/日本人储蓄的积极性依然很高。(五体不満足)

例46 青い葱はまだ雪に埋もれてはいなかった。/青绿的葱还未被雪埋起来。(川端康成《雪国》)

以上,我们分析了重叠式副词的构成种类,并在此基础上,进一步分析了重叠式副词与基式在语法功能、语义功能、语体功能等方面的区别。我们还通过对重叠式与基式词义的分析,明确了其相互间的关联性。可见,重叠式副词语言生动,使用方便,既可以形象地描绘事物和行为的特征,又可以表达丰富的感情色彩。而且由于其独特的构成,能够描声绘色、摹形拟状,并使语言简洁,增加语言的音乐美,使语言更富于感染力。

[1]陈信德.现代日本语实用语法:下册[M].北京:商务印书馆,2000:135.

[2]谯燕.现代日语叠音词研究[M].北京:学苑出版社,2008:84-85.

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