哈尼族经典古歌《神之歌》的日语翻译及其赏析:以第一章《烟本霍本》第一节为例
2013-08-15吕俊梅
吕俊梅
(红河学院外国语学院,云南蒙自 661100)
前言
据2010年第六次全国人口普查,云南省哈尼族人口163万,位居全省少数民族人口第二,而红河哈尼族彝族自治州哈尼族人口为78.97万人,占红河州总人口的17.5%。哈尼族文化是我国博大精深多元文化体系中的一个组成部分。哈尼族古歌内容丰富多样且内涵深刻、富含韵味,反映了哈尼族千百年来民族群体世世代代积累起来的知识、经验、宗教、节令、自然观、艺术等各方各面。
目前关于哈尼文化的翻译很少,且几乎集中于英语翻译。随着哈尼梯田申遗工作的稳步推进和少数民族地区发展需要,积极对外宣传哈尼族文化也迫不可待。尤其在上世纪九十年代日本人大兴寻根之行之后,对于日本人而言,红河哈尼梯田及其文化必将成为日本民众较感兴趣之处,这对于红河州的民族文化宣传和旅游发展有着较为重要的价值。故笔者认为对作为哈尼族文化瑰宝的古歌进行日语翻译亦十分必要。
《哈尼族古歌——神之歌》一书为2010年云南出版集团有限责任公司和云南美术出版社有限责任公司所出,其作者正是哈尼梯田申遗办公室主任张红榛,其本人也是哈尼学者。该书包括《烟本霍本》(神的诞生)、《俄色密色》(造天造地)、《查牛色》(杀查牛补天地)、《毕蝶、凯蝶、则蝶》(人、庄稼、牲畜的来源)、《湘窝本》(开田种谷)、《普祖代祖》(安寨定居)计六个可以独立成篇的文本。是哈尼族的祭司和歌手在特定的宗教仪式和民间生活仪式上咏唱的文体,无论是在节日到来时还是在婚嫁或民族聚会时,《神之歌》的许多内容都会得到极致的表现,哈尼祭司和歌手们乐此不疲,而哈尼民众则百听不厌。
一 第一章《烟本霍本》第一节对照日译
萨——依——萨!讲了,亲亲的兄妹,在这头一段窝果里,我要把神的产生来唱。
是天神借我的嘴对你们来唱。讲了,在那最老的老人也难记清的时候, 头上没有天,脚下没有地,上上下下,是一片黑黑的雾气,前前后后,是一片大海汪洋,雾气像口大锅,盖在平平的海上。万能的神有吗?那是一条老实粗大的金鱼,名叫“密乌艾西艾玛”[1]。鱼娘在大水里睡过数不清的年月,一百年把身子翻动一回,翻过七十七回身子,睁开眼睛醒来。鱼娘的右鳍一扇,黑黑的雾气被扇光,蓝汪汪的天露出来了,鱼娘把它留给天神去在。它的左鳍一扇,茫茫大水扇落千丈,黄生生的地露出来了,鱼娘把它留给地神当家乡。生过天和地,鱼娘又把大神生养,从脖子的鱼鳞里面,抖出了一对大神,先出来的是太阳神约罗[2],后出来的是月亮神约奔,先出来的是阿姐,后出来的是兄弟[3]。背上的鱼鳞一抖,这回又生出两个大神,这就是天神俄玛,和那地神密玛。紧靠鱼尾的细腰,又跳出一对大神,他们就是有名的人神,男的叫做烟蝶,女的叫做蝶玛。在鱼娘宽大的尾巴里,还躲着一位大神,她就是力气最大的密嵯嵯玛。密嵯嵯玛骑上鱼背,伸出巨手把鱼尾来搬,蓝天罩上黑雾,大地摇摇晃晃,密嵯嵯玛脾气实在大,搬弄鱼尾就像贪玩的小娃,身上有洞处都会出气,闹得天昏地暗不见亮光。出去的三对天神不服气了,要和密嵯嵯玛来打仗,天上和地下哦,处处是他们打架的战场。这个时候天地的中间,匀匀地分成了三层,上头一层叫奔梭哈海,那是太阳月亮玩耍的地方,底下一层叫罗梭梭海,那是地神们的家乡,中间一层叫涅搓搓海,那里最实一片空荡,天神地神走来说话,要把这里造得象地下天上。大神们打起仗来,给人间带来数不尽的灾难,最大的灾难有过两回,一回是太阳月亮晒焦大地,一回是洪水淹齐天空。
注:
①密乌艾西艾玛:地下的、金色的母鱼。就是生下天地神灵的鱼娘。
②哈尼族神话概念中,太阳神并不指太阳本身,而指支配太阳的神灵。其他如月亮、山川、河流等等,都是如此。
③关于太阳和月亮的关系有多种说明,本歌说法为:太阳姐姐很害羞,人一看她她就脸红,后来天母送了她十二把金针,谁看她她就用金针戳谁,所以太阳很刺眼。月亮弟弟得了十二把银针,比姐姐太阳温和得多。第二种说法为:太阳是妹妹,月亮是哥哥(或是相的),分白天黑夜时,妹妹说她胆子小,夜里不敢走路,哥哥胆子大,敢单独夜行,所以白天出太阳,晚上出月亮。第三种说法是:太阳是男的月亮是女的,他俩是夫妻,后因爱情遭到磨难,被迫分离,但永远都在互相追寻着。这几种说法反映了不同历史阶段人们的不同观念。
(日语)
さーいーさ!話しよう。親しい兄弟たち、この始めのウオ―ゴに、わたしは神様の起源を歌う。天神が私の口を借りて歌う。話しよう。,最ものお年よりもはっきり覚えられない時、頭の上に天がなく、足元に地がなく、上も下も、黒い霧で、前も後ろも、大海原だった。霧が大きい鍋で、平坦な海を覆っていた。万能な神様があるの?それは非常にたくましい金魚で、名は「ミウアイシーアイマ」①だった。親魚は海で数えられない年月を経て、百年ごとに寝返りをし、七十七回寝返りをしてから、とうとう目覚めた。親魚は右鰭を扇動し、黒い霧がなくなって、青空がすぐ現れた。親魚はそれを天神の所にした。親魚は左鰭を扇動して、大水が千丈に落ち、金色の大地が現れた。親魚はそれを地神の古里にした。天と地を生んでから、親魚はまた大神を生育し、首の鱗から、大神を一対振り出せた。まず出てきたのは太陽神ヨーロ②、その後出てきたのは月の神ヨーベン、前に出てきたのはお姉様で、後ろに出てきたのは弟だった③。親魚は背の中の鱗をふるえて、今度はまた二つの大神を生まれた。これは天神オーマと地神ミーマだった。魚の尻尾に近い細腰から、また二つの大神を生まれた。これは有名な人神で、男はイエンディアで、女はディアマだった。親魚の大きい尾の中に、大神も隠されていた。それは力の一番大きいミササマだった。ミササマは魚に乗って、巨大な手を伸ばして魚の尾を動かし始めた。 青空が黒い霧にカバーされ、大地も揺れ揺れになった。ミササマは実に短気で、魚の尾を移動する時は遊び好きな子供みたい。穴のある所から空気が出て、天地晦冥までむやみなことをした。前に出た三対の天神が納得できなくなって、ミササマと喧嘩しようとした。天上と地下はね、どちらも彼らの戦場になった。この時天地の間に、三階に均一に分けられていた。上はベンソーハという海で、そこは太陽と月の遊ぶ場所になった。下はロササという海で、そこは地神たちの故郷になった。真中はニェツォツォという海で、そこは元々空白の地だったが、天神と地神はここに来て、地下天上のようにしようと言った。大神たちは戦い始めたて、人間に数えできない災難を齎した。最大な災難は二回もあった。一回は太陽と月が大地を焼け焦げて、もう一回は洪水が天空までおぼれた。
注釈:
①ミウアイシーアイマ:地下にいる金色の親魚。即ち天神地神を生まれた親魚だった。
②ハニ族神話の中で,太陽神は太陽そのものではなく,太陽を支配する神を指す。そのほか月,山川,河流なども同じ。
③太陽と月との関係について多種の話し方がある。本歌の話し方はこう。太陽お姉様は照れくさくて、見られると顔色が赤くなる。後に天母が金針をあげた。太陽お姉様は自分を見る人に金針で刺す。月弟様も銀針を12本もらったから、太陽お姉様よりずっと温和だ。第二の話し方:太陽は妹、月は兄だ。昼と夜を分ける時、妹は自分が臆病だから、夜に歩くのが怖いと言った。兄は大胆で、一人で夜行できるので、昼は太陽が出て、夜は月がでるということになった。第三の話し方:太陽は男で月は女で、二人は夫婦だった。苦難を受けて離れたが、永遠に追いしあっていた。以上の話し方から異なる歴史的段階に人々の観念も異なるということが分かる。
二 歌曲赏析及翻译技巧
上述所译为第一章《烟本霍本》第一节,此故事记述了哈尼宗教神的诞生、神与神之间的关系及神人之间的关系。“烟本霍本”即哈尼神的诞生。哈尼族的原始宗教思想即万物有灵,这与日本的万物皆有灵思想刚好一致。而哈尼族神话与原始宗教也互溶互透,从《烟本霍本》第一节可以看出哈尼族神的由来,隐喻哈尼族来自一条大鱼即金鱼娘。鱼作为一种特殊的神话形象,曾出现于遍及世界的许多民族的宗教及神话之中。虽然在鱼在我国西南一些少数民族神话中出现得也不少,但象哈尼族这一神话所描述的,鱼开天辟地创造人类和万物,这还是罕见的。
对于此类富含民族文化且韵味十足哈尼族古歌,首先做到充分理解古歌的内容及其所富含的文化内涵。其次再依据信达雅三原则,结合古歌的民族宗教性等特征,采取适合于古歌的翻译手段,比如本篇古歌,虽为平铺直叙的口语体,但翻译成日语时采用简体反而更符合此处的韵味。唯有做到理解并灵活运用翻译原则,才能将古歌原汁原味地传达给译文读者,以利于民族文化的传播及相互渗透融合,也才能让哈尼族传统文化更好地得以传承下去。
[1]张红榛.哈尼族古歌——神之歌[M].昆明:云南出版集团有限责任公司·云南美术出版社,2010.
[2]黄俊勇.哈尼族神话与原始宗教的关系初探[J]//第五届国际哈尼/阿卡文化学术研讨会论文集[C].昆明:云南民族出版社,2007:117.
[3]李子贤.鱼—哈尼族神话中生命、创造、再生的象征[J].思想战线,1989,(02).