APP下载

有趣的「~がち」

2012-04-24河北大学刘忱忱

东北亚外语研究 2012年6期
关键词:样态例句消极

河北大学 刘忱忱

「がち」是接尾词,不能独立使用,只能接在其他词后面构成新词后使用。根据『大辞泉』(2009)中记述,「~がち」表示某事经常发生,或者倾向性较强的含义。「~がち」后面既可以接「な」或「に」构成形容动词的用法,有时候可以直接接「の」构成连体词。另外,实际应用中的「がち」,前面语基意思不同,构成新词后的意义也并不统一。针对辞典表述比较笼统和实际应用中「~がち」表现出来的多义性,笔者根据「~がち」前面所接词干的不同,对「~がち」的意义和用法进行了梳理,大致可以分为以下几种情况。

用法一:「がち」接在动词连用形之后,构成类似形容动词的用法,表示词干部分的行为、动作或状态发生的频率很高。常译成“往往……”、“常常……”,通常带有消极语感。

(1) この種の間違いは、初心者にありがちなことだ。/这种错误是初学者常犯的错误。

(2) 怒りがちになると自然と子どももやる気をなくす。/如果没有耐心的话,孩子也会自然而然地失去干劲。

(3) 人間は自分より下と思う人間には余計なことを喋りがちだ。/人们往往容易跟比自己身份低的人说些多余的话。

(4) よほど前から患っていた心臓の病も、このごろではますます故障を起こしがちだった。/从很久以前就一直患有的心脏病,最近一段时间发作的越发频繁了。

用法二:接在表示样态的动词连用形之后,起到着重描写或深入刻画这种样态的作用。用法类似于形容动词。

(5) この能面は以前にも紹介した若い女性の面とは違い、面全体に歳月を経た女性の表情が出ています。そして目はやや伏せがちに作られています。/这个能面具与以往介绍的年轻女性的面具不同,整个面部呈现出经历过岁月的女性表情。而且眼睛微微低垂着。

(6) 二人はそのまま、ホテルの玄関口から往来へ出た。それから、二人は黙りがちに銀座の表通りへ出るところまで歩いた。/两个人直接从宾馆的大门出来后,一直默默地走到通往银座步行街的地方。

(7) 彼女が研究室に質問に来るかもしれないことを考えると、自然に頬が緩みがちになる。/一想到她有可能到研究室问问题,表情自然而然地缓和下来了。

用法三:接在表示事件的名词后,表示某事发生的频率很高。意义和用法与“用法一”近似,这种用法的词干通常是带有消极语感的名词,因此组成「~がち」后也往往带有消极语感。这时的「~がち」后接名词时,多用「の」连接,相当于一个名词。

(8) 主人公の吾一少年の家は、かつては武士の血を引く豊かな家がらでしたが、すっかりおとろえて父の庄吾は裁判事件で、留守がちの母は内職で苦労し、それもなくなるという家庭です。/主人公吾一少年一家以前是具有武士血统的家境富有的家庭,但是后来没落了。父亲庄吾摊上官司,经常外出的母亲辛苦做些副业,后来连副业也没得做了。

(9) 6月以降になると雨期の季節になり、雨がちの天気となる。/六月以后,雨季来临,进入多雨的天气。

(10) その作家は、ここ数年病気がちで、なかなかまとまった仕事ができないと言っている。/那位作家说自己近年来经常生病,没能自始至终做过一件完整的工作。

用法四:接在表示事物的名词后,表示这种事物的含量很多或很大。

(11) 全体日本のように南北に細長い山がちの島で、正朔を統一しようとすることが実は自然でなかった。/像日本这样南北狭长而多山的岛,想要统一年历是违背自然规律的。

(12) この美しく光る黒目がちの大きい目は踊り子の一番美しい持ち物だった。/那双美丽的乌黑发亮的大眼睛是舞女身上最美的地方。

(13) 長いまつげをたたえた黒味がちの瞳が印象的なその女性は、いつも僕が、思い出のかけらを寄せ集め、心の中で思い描いていた。/她长长的眼睫毛下那黑黑的瞳孔让我印象深刻,我时常拼凑记忆中的碎片,不断地在心中描绘。

用法五:接在表示样态的名词后,起到使样态突出的作用。这种用法与“用法二”相同,但并不带有任何消极语感。

(14) 私はどうもスピーチが苦手で、つい遠慮がちに話してしまうんです。/我最怕演讲,所以不知不觉中说话变得很有顾虑。

(15) さすがに若い人たちは自分等の書いたものを恥じるようにして、躊躇がちにそれを取り出した。/这些年轻人一幅羞于展示自己的作品的表情,犹豫了许久才拿出来。

通过考察我们发现「がち」用法竟有五种之多。但是其实意义只有三种,即(1)表示某事经常发生;(2)表示着重描写或深入刻画某种状态;(3)指某种事物含量很多或很大。前两种意义通常带有消极语感,第三种意义没有任何消极语感。另外「がち」作为接尾词,它的构词能力并不大。如“用法二”中常见的例子,一般只有例句中出现的「伏せがち」「黙りがち」「緩みがち」几个词;“用法四”中常见的也只有「山がち」「黒目がち」「黒味がち」;“用法五”中常见的词有「遠慮がち」「躊躇がち」;因此,这三种用法的词例非常有限,学习者在学习时理解和掌握这些词便可,不提倡自己创造词汇。另外,“用法一”和“用法三”中「がち」的构词能力虽然较其他用法偏大,但是也很有限。学习者在使用「がち」表达这种意义的时候,要注意:一是语基词汇通常带有消极语感,二是表示某种事件经常发生的含义。常见的词例除了例句中给出的之外,还有「会社を休みがち」「学校に遅れがち」「自信を失いがち」「傘を忘れがち」「トラブルを伴いがち」等。当词干是名词的情况时(用法三),除了例句中出现的「留守がち」「雨がち」「病気がち」之外,常用的还有「曇りがち」等。

猜你喜欢

样态例句消极
初心引航,构建“双减”新样态
全息欣赏:小学美术“欣赏·评述”学习新样态
好词好句
黑社会性质组织行为特征的新样态
好词好句
好词好句
好词好句
让自己发光
家庭教育:你种的是积极树还是消极树?
“消极保护”不如“积极改变”